みなさんこんにちは、神城亜季と申します。
普段絵ばっかり描いてる引きこもりですが、4毒抜きを始めていいことがたくさんあったのでこの食事療法を広めたいと思い、記事を書いています。
本記事では、4毒抜きに興味があるけど4毒抜きがいったいどういうものなのかわからない方向けに解説していきます。
具体的には、
・4毒とは何か
・食べてはいけないものの具体例
・やり方や基本の食事について
以上について記載していきます!
ぜひ気になる方は読んでいってください…!
4毒抜きとは?
4毒抜きとは、銀座でクリニックを開いていらっしゃる吉野敏明先生(よしりん、としちゃん)が提唱する健康法です。
健康法というよりは食事療法といった方が正しいかもしれません。
4毒抜きとは、4毒といわれる食べ物を食べずに病気を進行させない、もしくは治していこうという活動です。
吉野先生が定義する4毒とは、
・小麦粉
・植物性の油(動物性の油はOK)
・乳製品
・甘い物
以上4つを指します。
この4つのものを体にいれない生活を4毒抜きといいます。
具体的に食べられないものって何?

4毒は小麦粉、植物性の油、乳製品、甘い物を指します。
そのため、これら4つが少しでも入っている食品はNGです。
この項目では一つずつ具体的な例を交えて解説していきます。
小麦粉について

小麦粉はパンをはじめ、多くの食品に使われています。
当然ですが、小麦から作られている食品はすべてアウトになってしまいます。
つなぎで小麦粉を使っているハンバーグやコロッケなどもNG。
また、食品に限らず調味料の中にも小麦が使われているため、ソースやふりかけなどもNGの場合がほとんどです。
ただ、しょうゆに関しては発酵時に小麦粉が使われますが、しょうゆになるにあたってグルテンが消失するらしいので吉野先生いわく使って問題ないそうです。
できあいのものを買う場合、小麦はほとんどのものに含まれているため、買う商品の表示を確認してからかごに入れる必要があります。
また、お菓子類は当たり前に小麦が使用されているのでこちらも悲しきかな、NGとなります。
植物性の油について

植物性の油って何?と疑問に思う方も多いと思いますが、こちらは植物から生成される油になります。
具体的には日常的に使用するようなキャノーラ油やこめ油、菜種油など…〇〇油といった商品はすべてこの植物性の油に分類されます。
オリーブオイルもどんなに高価なものであってもNGです。
油もオイルも同じ意味ですからね…抜け道はないらしいです汗
オーガニックであろうがどんなに高かろうが植物から生成された油は4毒に分類されます。
また、アーモンドなど植物性の油が含まれるナッツ類も意外に思うかもしれませんがアウトです。
ぽりぽり小腹を満たす目的で食べていた方にはかなり残念なお知らせになります…。
ただ、肉や魚など生鮮食品から摂取できる動物性の油はNGではないため、肉と魚は食べることができます。
しかし、肉と魚がいいからといって牛脂やラード、魚油など加工して作られたようなものはアウトになります。
基本的に生鮮食品から自分で作った料理以外は信用すんなよっていうのが4毒抜きを実践するので大切なところかなといった印象です。
また、ちょっとした注意点ですが、魚がいいからといって刺身を買ってきて食べるというのも吉野先生的にはあまりよくないようです…
お店によっては見栄えをよくするために油を塗布して販売しているようなところもあるそうなので…
ここまでくるともう何も信用できねえじゃんって私は思っちゃいますが…
徹底的に4毒抜きするなら疑わしいものは食べないということを根底におかないとだめみたいです。
乳製品について

乳製品は牛乳をはじめ、ヨーグルトやチーズなど、牛などの動物の乳から作られる全般の食べ物になります。
また、ちょっとでもこちらの食品が使われているような食べ物もNGです。
例えばピザや、チーズケーキ、カルボナーラなどチーズがかかっているものは見落とす人もいるそうな…
普通に考えればアウトなんですが当たり前に食べているものだとうっかりする方もいらっしゃるそうなので4毒抜きを実践するのであれば気は抜けません。
あと当然ですが生クリームがかかっているような商品もだめです。
乳製品がアウトということはケーキ類は基本的にすべてアウトになります。
乳製品がクリアできたとしてもスポンジや生地に小麦粉が使われているのでお菓子やケーキは食べられないと思った方がいいです。
甘い物について

甘い物って具体的に何?と思いますよね…一言で甘い物ってくくられても抽象的過ぎますし…
よしりんがいう甘い物とは、ケーキなどの菓子類はもちろん含まれますが、果物やさつまいもなど糖度が高いものに対して使われています。
いや、さつまいもも!?と思いますよね…
この甘い物というくくりは、かなり厳密といいますか…正直「いやそれも?」と驚くものが含まれています。
たとえば日常的に食べがちなバナナやかぼちゃなども甘いものに含まれます。
果物類全般は上述の通りアウトで、甘く感じないものだとしても糖度が高ければアウトになるのでちょっと難しいです…。
ドライフルーツはおKだとか、加工すればいいと思う方もいらっしゃるみたいですが絶対だめです。甘いじゃないですか、あれ…。
なんなら加工される前より甘くなってますからね…だめなものはだめなんです…本当に気持ちはわかります…チートしたくなりますよね…でもだめなんですよ…。
ただ、お米に関しては麦芽が甘く感じられるというだけで甘いものに分類されるそれとは質が全く血がうため、たべても問題ありません。
日本人が戦前から食べてきているものは基本的に食べて大丈夫です。
しかし、戦後日本に入ってきたようなハイカラなものはNGという分類になりやすいので注意しましょう。
当然ですが、チョコレートもだめです…チョコレートに関しては植物性の油も含まれているので2アウトですね…いや満塁ホームランまであと一歩でっせ…こちらも注意しましょう…
この項目本当につらいですよね…
私はチョコが大好きだったので甘いものが食べられないというだけで世界が変わった気がしました。
4毒抜きは始めるよりその前のほうがしんどいかもしれません。
はじめちゃえばメリットの方が大きいのでいつまでも続けられるんですけどね…。
一般的に好んで食べられている、NGの食べ物
この項目では「いや、これはNGにしないでよぉ」と思わず泣きたくなるような一般的に好んで食べられるものについてあげていきます。
お菓子やケーキ類

こちらは上述しましたが、お菓子やケーキは小麦や甘い物、乳製品、場合によっては植物性の油、4毒をコンプリートしているため食べることができません。
いや、だってご褒美が欲しいじゃん…
わかります…痛いほどお気持ちはわかります。
私も4毒を抜く前はケーキやお菓子がない生活なんて考えられませんでした。
しかし、4毒抜きを始めると数日でこれらのものをほしくなくなります。
個人差はあるかもしれないですが私の場合はそうでした。
吉野先生曰く、甘い物中毒になっているということなので、完全に絶って、目に入れないような生活を続ければなんで食べたいと思っていたのかわからなくなるくらい不思議とほしいと思わなくなるんです…。
なので4毒を抜きたいけど甘いものをやめられるか心配だという方は家からすべての4毒該当食品を排除してから実践するのがベストかなと思います。
色々と誘惑が多いですが最初にずばっとやめてしまえば案外簡単に続けられちゃいます。
ラーメン

ラーメンおいしいですよね…こちらは植物性の油と小麦粉が含まれているためNGに分類されます。
小麦も油も中毒性が高いので週に何度も食べているという方も多いのではないでしょうか。
ラーメンはブームになるほど熱狂的なファンが多い食べ物であり、色々な種類のものがあふれているので全部試してみたい!食べ歩いてみたい!食べ歩くのが趣味だ!という方もいらっしゃると思います。
ただ、そういう人から病気になっていく…らしいです…
いやいやいや脅しかよ脅しですよ、本当に怖いですよね…
私はお医者さんじゃないのでこれを食べたらこういう病気になるんだぞとは断言できませんが、よしりんの動画をみると怖くて食べられないです。めっちゃおいしいのはわかってるんですけどね!!
やめたくてもやめられないという方は一度先生の動画をご覧いただくのがいいのかなと思います。
ラーメンに関してはこちらから詳しくみることができますので気になる方はチェックされてみてください。
(21) カップ麺、菓子パン等の「超加工食品」には タバコ並みの依存性 四毒を止めたら、次は五悪を止めろ!超加工食品の定義とは? – YouTube
外食全般に言えること

4毒抜きを徹底的に実践してやる!という方は基本的に外食はできません。
できないというと語弊はありますが、基本的にチェーン店には入れないです。
例えば牛丼を食べたい!ということでしたら一見4毒は使われていないように思われがちですが、牛肉を炒める際に油が使われていないわけがないです。
そのため牛丼を外で食べることはできません。
これと同じように家で生鮮食品から自分で料理を作る際には使わない4毒を外食では使用している可能性が非常に高いです。
単純に油(植物性油脂)や砂糖(甘い物に分類されます)を使った方がおいしいと感じるため、リピートしてもらうためにも外食店は4毒を使用しています。
そりゃそっちのほうが食べてもらえますから当たり前ですよね!
基本的に外食はできないとしましたが、生鮮食品を提供しているような店なら食べることは可能です。
例えば焼肉屋や寿司屋がこれに該当します。
ただし、焼肉屋は人造肉が使われている可能性も否定できないらしいですし、寿司屋に関してはしっかりと職人が魚をさばいて、砂糖が入っていない酢飯でない限りだめですし、店によっては油をネタに塗ったりしている可能性も否定できないらしいです。
私は普通に寿司屋も焼肉屋も利用しちゃいますが…徹底的にやりたいんだ!という方は基本的に外食はしないに越したことはないです。
よくあるチェーン店(お寿司屋さんです)に入って軽い片頭痛になったことがあるので、これはマジかもしれないです…あんまり気にしすぎると生きにくいので個人的にはそこまで徹底はしていませんが…疑わしきは入らないがベストかもしれません。
漁港に行って浜焼きするのであれば全く問題ないかなとは思いますが…本当に限られた環境でない限り徹底した4毒抜きは外食では難しいと思っていいかもしれないです。
長時間外出する予定がある場合は食中毒にならないよう対策をとりつつお弁当をもっていくのがいいのではないでしょうか。
私は出かけるときはでかいおにぎりを何個か、あと乾燥した昆布や煮干しなどをもっていってます(笑
普通に1日の外出なら全然これで問題ないです。
意外と食べるのに注意が必要な季節の野菜

よく秋ナスは嫁に食わすなといいますが、これは子宮を冷やすため昔の人が若い女性に食べさせるべきではないとしたことわざです。
赤ちゃんができなかったら一族繁栄が途絶えちゃいますからね…
吉野先生曰くではありますが、子宮や女性特有の疾患にかかる患者さんは季節の野菜を季節外でも食べ続けている方が多いのだそうです。
秋ナスはことわざの通り、女性は食べないほうがいいですが、トマトに関しても注意が必要なんだとか…(ナスも通年食べ続けるのはよくないのだそうです)
トマトはもともと日本に自生していた植物ではないこともあり昔から日本人が食べてきたものではないので日本人の体にはあっていないのだそうです。
しかし、スーパーに行けば1年中トマトを手に入れることができる上に、世間一般的にはトマトはリコピンが多量に含まれているため健康的ーとうたわれているため女性は特にたべがちです。
しかし、1年を通してトマトを食べていると子宮を冷やして病気になりやすいのだそうで、注意が必要らしいです。
私はお医者さんじゃないので絶対そうだよ!と断言できませんが…
よしりんのYouTubeで何度もとりあげられているので気になる方は動画を見てみてください!
私よりもかなり詳しく説明してくださっています。
4毒抜きのやり方や基本の食事について

4毒抜きのやり方と書きましたが、4毒に分類される食べ物を食べないだけで大丈夫です。
いやそれが難しいんじゃん!と思うかもしれません。
しかし、思ったよりも食べられるものはたくさんあります。
植物性の油はNGですが、動物性の油はとらないと逆に体に必要な栄養が摂れないので肉や魚は食べないといけません。
魚と肉が食べられるので焼き魚や煮魚はもちろん、油が塗布されていなければお刺身も食べられますし、野菜も基本的にOKなので焼肉パーティも可能です!
鍋なども楽しめますので基本的にお腹いっぱいたべて大丈夫です。
具体的には、
朝食は…
・味噌汁
・ぬか漬け
・納豆
・ゆでたまご(たまごやきも油をひかずにオーブンペーパーを使用すれば作ることができます)
・焼き魚や煮魚、肉類
・ごはん
などです。
基本的に戦前の日本人の食生活をすれば問題ないといわれていますのでいろりを囲って食べるものを想像すれば間違いないです。

上記画像は私の朝食の一例です。
最近は人参は甘いのにあたって片頭痛が再発しちゃったのでトラウマで食べていませんが、基本的にこういったものを食べています。
かなり満足のいく朝食ですし、昼過ぎまでお腹が持ちます。
また、朝が魚の場合は昼は肉を入れるなど、魚と肉は交互に食べるようにしています。
しっかり半年ほど4毒抜きをして片頭痛が消えたのとほかにも驚きの効果がありましたので、どんな効果があったのか気になる!という方はどうぞこちらから詳しくご覧いただければと存じます。
まとめ
以上が4毒抜きとは何か、4毒の具体例や実践法について解説してみました。
いかがだったでしょうか。
興味があってなかなか実践できなかったという方の助けになれていたら幸いです…!
また、私にでもこたえられるようなことがあればお答えいたしますので質問等がある場合はコメントいただけましたらと存じます。
それでは、また別の記事でお会いしましょう…!
みなさんが体も心も健康でいられることを祈ってます!
本ページで使用されている参考画像:5.400万点以上の高品質なフリー画像素材 – Pixabay
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